茨城在住のらっぴーです。
下館羽黒神社は、下館(旧下館市)の氏神様です。
境内には「貫通石」があって、試験合格や安産のお守りとなっています。
石は自由に触れることができるので、受験生や安産祈願を求める人は訪れてみてください。
下館羽黒神社
神社・御祭神・ご利益
■下館羽黒神社とは?
旧下館の氏神で、下館七羽黒の中心的な神社です。
■歴史は?
文明13年(1481年)下館城を築いた水谷勝氏が領内の安全を願い、出羽三山から羽黒権現を勧請したことに始まると伝えられています。
■ご利益は?
境内にある「貫通石」は、試験合格や安産のお守りとして自由に触れることができます。
神社情報
- 名称:下館羽黒神社
- 住所:〒308-0021 茨城県筑西市甲26-37-1
- TEL:0296-24-1409
- 駐車場:有 5台 無料
- Instagram:下館羽黒神社
下館羽黒神社の参拝コース
ここからは実際に下館羽黒神社に行ってきた様子をご紹介します。
鳥居 – 手水舎
こちらが神社の入口です。
「羽黒神社」と書かれた石碑を進むと、鳥居があります。
鳥居の前には狛犬がお出迎え。
奥に進むと手水舎があります。
偶然ですが、この日は花手水(はなちょうず)でした。
花手水とは、手水に綺麗な花がたくさん浮かんでいることです。
すごく可愛いお花がたくさん浮かんで、胸がキュンとします♡
この日はたまたまで、いつも花手水なわけではありません。
偶然見かけたらラッキーで、それって幸運の証かも。
ここから拝殿へ向かいます。
拝殿
こちらが下館羽黒神社の拝殿です。
エメラルドグリーンの鮮やかな屋根に目が惹かれます。
下館羽黒神社は中心街にありますが、この場所は不思議と静かな空気が流れます。
風格のある佇まいからは、威厳を感じます。
下館羽黒神社は、下館の氏神様。はるか昔から下館を守ってくださっていました。
厳格な雰囲気は人々を守る力強さを表したものかもしれません。
拝殿からは力強さを感じるものの、なごむ一面もあります。
拝殿の右下に、ウサギがいます。
石膏で作られたようなウサギ。
ちょこんと座ってて可愛らしい。
羽黒神社の御祭神は大国主命(オオクニヌシ)。
大国主命は、因幡の白ウサギを助けた心優しい神様です。
それにちなんでかは分からないですが、優しいウサギさんが見守ってくれてるとほっこりしますね。
境内 – 境内社
境内は落ち着いた雰囲気です。
境内社が2つあるのでご案内します。
こちらは日限天満宮。
日限天満宮の御祭神は菅原道真公で、学問の神様です。
学業成就や合格祈願にご利益があるとされています。
受験生におすすめです。
そしてこちらは愛宕神社。羽黒神社より前からこの地にあったそうです。
愛宕神社は火防の神様で、防火、防災、厄除け、災難除けなどのご利益があるとされています。
貫通石
境内の社務所に「貫通石(かんつういし)」があります。
ハートの形にも見える貫通石は、トンネルを全線開通させる最後の突破(爆破)で掘られた貴重な岩です。
様々な危険・難関を突破して開通したトンネルは、意思(石)を貫くことから「難関突破のお守り」。
トンネルが貫通すると、真っ暗闇の中に光が差し込んで道が開けることから「爆(産)道」が開ける「安産のお守り」とされています。
自由に触れることができるので、願いを込めて触ってみてください。
あなたの願いが届いて夢が叶いますように。
御朱印 – おみくじ
下館羽黒神社の御朱印はカラフルです。
彩色の御朱印は華美ですね。
おみくじもあって、御朱印とは対照的に1種類でシンプル。
シンプルだけど、おみくじは神様からの大切なメッセージです。
駐車場
駐車場は、鳥居の前にあります。
収容台数は5台。
案内看板の青枠部分が駐車スペースです。
筑波山が見える公園
駐車場の向かいに、公園があります。
遊具やベンチがあって、休憩もできます。
この公園から、筑波山を見ることができます。
建物の奥に見える筑波山は小さいけど、とても綺麗。
清々しく、目標に向かって頑張ろうって気持ちになります。
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