予科練平和記念館(阿見町)で少年たちの想いと命の尊さを学ぶ

観光

予科練平和記念館は、少年たちの飛行訓練が見られる場所です。

昭和14年に飛行予科練習部(予科練)が神奈川県横須賀から阿見町に移転し、それから終戦までこの地で教育や訓練をされていました。

当時訓練を受けていた少年たちの年齢は14才半~17才!!

こんな幼い子どもたちが「特別攻撃隊(特攻隊員)」になるために日々訓練をしていたんですよね。

見てると胸が苦しくなるところもありますが、彼らの訓練風景・日常生活・家族への想い・そして遺書など、戦時中のリアルを見られるのがこの予科練平和記念館です。

ぜひここを訪れて、彼らの”想い”に触れてみてくださいね。明日からあなたの生きる意味が変わるかもしれません。

予科練平和記念館公式ホームページ

零戦21型 戦闘機実物大

予科練に到着して最初に目にするのが、戦闘機ゼロ戦です。

 

 

ここにはなんと、ゼロ戦21型の実物大模型が屋外に設置されているのです!

しかも駐車場と同じ敷地内に設置されているので、車を降りたらすぐ目の前にこんな大きな戦闘機を見ることができるんですよ!

(バスで行った場合でも、屋外にあるのですぐ目につきます)

 

 

零戦の正式名称は「零式艦上戦闘機」って言うんですね。ここで初めて知りました(汗)

戦闘機の全幅は12mもあります!めちゃ大きい!!

 

そして間近で見るとカッコいいです!

 

 

こんな近くで実物大を見るなんてなかなかないですからね。

かなり貴重だと思います。

 

 

女性の私でもゼロ戦を見たらちょっと興奮しましたよ。

それくらい大きくてカッコいいってことなんですけどね!

 

ゼロ戦を堪能したら、すぐお隣にある会館へ入りましょうか!

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予科練平和記念館

こちらが予科練平和記念館です。

 

 

なんか不思議な感じがする建物ですね。

スタイリッシュというか、独特の雰囲気というか。

変わった形をしているのですが、これには意味があるのです。

 

 

予科練平和記念館では「空」を見せることを大切にしているそうです。

会館の中からも「空」を見ることができるんですよ。

今も昔も変わらぬ空から当時の少年たちの気持ちや現在の平和な世界を考えて欲しくてこのような造りにしたようです。

 

そんな想いが込められていたんんて、、

早速入って中から空を見てみたい!館内に入りましょう!!

 

 

って意気込みましたが・・実は写真撮影ができるのはここまで。

館内は撮影が禁止されているんですよ。

なので中の様子をお見せできなくて残念です。

 

入館料

一般(大学生以上)500円
小・中・高生300円

予科練平和記念館|施設案内&閲覧料金

 

七つのボタンと7つの空間

館内の写真はありませんが、入場した際にもらえるパンフレットがありますのでちょっとだけご紹介しますね。

 

 

館内は予科練の制服である「七つボタン」をモチーフに7つの空間で構成されています。

七つボタンとは、制服についている7つのボタンのことです。世界の七太平洋をあらわしたもので、海を越えて大空を駆け巡るようにと期待が込められています。

当時の少年たちはこのボタンに憧れを抱いていたようですね。

 

そして館内には7つのテーマごとに部屋があって、ストーリー仕立てで少年たちの当時の様子がわかるようになっています。

 

  1. 入隊
  2. 訓練
  3. 心情
  4. 飛翔
  5. 交流
  6. 窮迫
  7. 特攻

 

6.窮迫では空襲映像、7.特攻では特攻映像を観ることができます。

上映時間が決まってますのでご注意を。(といっても1時間に4回も上映されますからそんなに心配しなくても大丈夫です)

 

館内を観終えたら、今度は「雄翔園(ゆうしょうえん)」と「雄翔館(ゆうしょうかん)」に行くのがおすすめです。

雄翔館にもたくさんの展示物があります。

予科練平和記念館から徒歩200mのところにありますので行ってみましょうか。

 

回天一型

雄翔館に向かう途中、こんな長くて大きい模型が置いてあります。

 

 

なんだこの長いのは?って思いますよね。

これは「回天」と言って、人間魚雷なのです!しかも日本軍初の特攻専用兵器!!

そして全長14.75m!!!

 

 

人間魚雷の原寸大を陸で見られるなんて希少ですよね。

 

 

いや~それにしても長いですわ。

てかこの魚雷、どの場所で操縦の練習してたんだろう?

この記念館のすぐ近くに霞ヶ浦湖があるから、そこで練習してたのかな・・?そんなわけないか、と勝手に妄想しちゃいました。

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雄翔園

さて、雄翔園に着きました。

雄翔の中に雄翔があります(ややこしいかな?)

 

 

雄翔園に着いて最初に目にするのが、なんと戦車!!!

 

 

ちょっとびっくりしますよね(笑)

実は雄翔園は陸上自衛隊土浦駐屯地武器学校内にあるのです。

なので普通に戦車が走っています。

 

 

自動車じゃなく、戦車が普通に走ってるって、ほんとポカ~ンですよ(笑)

でも園内はとても穏やかな雰囲気ですよ!

 

 

芝生の中には7個の石があって、これは先ほどの記念館で見た制服の「七つボタン」と「七つの海」を表したものです。

そして園内はたくさんも緑と池に囲まれています。

 

 

 

すぐ隣で戦車が走ってるなんて思えないくらい静かな庭園です。

 

庭園には「予科練の碑(予科練二人像)」があります。

 

 

この石碑には、予科練の戦没者約1万9千人の霊璽簿(れいじぼ)がおさめられています。

実は雄翔園と雄翔園は、予科練の戦没者のために造られたものなのです。

そしてその方たちの遺書・遺品が展示されているのが雄翔園なのです。

 

雄翔館

こちらがその雄翔園です。

 

 

雄翔園も予科練平和記念館と同じく、館内の撮影は禁止されています。

なので写真はこの正面入り口まで。

 

 

この会館の中に、予科練戦没者の遺書・遺影・遺品が約1500点も保管され展示もされています。

当時の少年たちがどんなことを考え、どんな思いで戦場に向かっていったか、そして家族への最後の手紙などを見ることができます。

ここにある遺書は、見てるとすごく胸が苦しくなります。中には耐えきれず涙して外に出ていく人もいました。

それくらい戦時中の臨場感が溢れる空間となっています。

見る側にも「覚悟」が必要かもしれません。

 

こちらの記事も戦争に関する内容です
筑波海軍航空隊記念館で特攻の歴史を知る

公園

ちょっと重い気持ちになってしまったら、最後は公園で気分を軽くしましょうか!

平和記念館のすぐ隣には、大きな公園があります。

 

 

 

芝生の中にはベンチがあるので、ここで気分をリフレッシュするのもいいですね!

 

 

晴れた日は最高に気持ちがいいですよ♪

 

おわりに

予科練平和記念館は、少年たちの”想い”を見ることができるところです。

どんな想いで訓練をしていたのか、どんな想い戦争に向かったのか、どんな想いで家族に手紙を書いたのかなど、少年たちの気持ちと戦争の残酷さがよくわかります。

そして改めて「命の尊さ」を考えさせられます。

 

ぜひここを訪れて彼らの想いに触れてみてください。

私は彼らのためにできることは「今を精一杯生きる」ことなのかなと思いました。

あなたはなにを感じましたか?どんな想いが浮かび上がってきましたか?

その想いを大切にしてくださいね!

 

予科練平和記念館公式ホームページ

予科練平和記念館(アクセス)
住所:〒300-0302 茨城県稲敷郡阿見町廻戸5−1
電話:029-891-3344

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