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偕楽園の歩き方・おすすめコースをご案内!

観光

偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつです。

江戸時代(1842年)、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公によって開園。

「領民と(とも)にしむ場にしたい」との想いから「偕楽園」と名づけられました。

 

偕楽園を代表する梅の花。

園内には、約100品種3,000本の梅が植えられています。

満開の時期には「梅まつり」が開催され、美しく可憐な梅に、訪れる人は思わず魅了されます。

 

そんな偕楽園を楽しむために、おすすめのルートをご案内します。

写真付きでご案内しますので、参考にしてください。

おすすめルート

偕楽園の入園口は3ヵ所、表門、東門、叶玉泉です。

その中で偕楽園を楽しむには、東門からの入園がおすすめです。

 

東門がいい理由
  • アクセスがいい
    ・偕楽園駅から徒歩5分
    ・バス停偕楽園東門から徒歩3分
    ・千波湖から徒歩7分
  • 常磐神社の参拝に便利
    ・常磐神社まで徒歩30秒
    ・レストランとお茶屋さんがある
  • 園内を一周したあと、売店がある
    ・休憩とお土産が買える

以上のことから、今回は東門からのルートをご案内します。

美しい世界をお楽しみください。

 

東門

偕楽園東門です。

 

 

門を入った右側に、料金所があります。

入園料は、大人300円、小人150円。

※観梅期間を除いて茨城県民は無料

門からすでに美しい緑が見えますね。では入園です。

 

見晴広場

東門を入ったら、見晴広場です。

 

 

 

緑の広場。すごくキレイ!

入園早々、気分がよくなってきます。

 

 

見晴広場を抜けると、仙奕台(せんえきだい)があります。

こちらが仙奕台。

 

 

崖に突き出た高台に位置する、絶景の場です。

「千波湖や自然の景観を楽しみながら、囲碁や将棋を楽しんで欲しい」という思いから造られたんだそう。

ここから、千波湖が一望できます。

 

 

千波湖が自然に囲まれて、素敵な眺め。

心が癒されます。

›› 千波湖周辺のお散歩は楽しいよ♪心が安らぎます

 

仙奕台の先に、好文亭があります。

 

好文亭

こちらが好文亭です。

 

 

木造二層三階建ての好文亭。

素朴で清雅な雰囲気のある建物です。

 

 

好文亭は、領民と楽しむ館として、徳川斉昭が設計したものです。

 

 

ここに人々を集めて、歌や養老の会を開いていたようです。

楽しいそうな歌会を想像しちゃいますね。

 

  • 名称:好文亭
  • 電話:029-221-6570(好文亭料金所)
  • 営業時間:2月中旬~9/30 9:00~17:00
    10/1~2月中旬 9:00~16:30
  • 料金:大人200円、小人100円、満70歳以上100円 ※偕楽園本園の入園料が別途必要
  • 定休日:12/29~12/31

 

パワースポット

園内には、パワースポットと呼ばれる場所があります。

叶玉泉(とぎょくせん)です。

 

 

大理石から湧き出る水、叶玉泉。

偕楽園一帯は豊富に水が湧き、この湧き水は、眼病に効くそうです。

 

そして叶玉泉前には、巨大な杉の木があります。

 

 

太郎杉(たろうすぎ)と呼ばれるもので、樹齢800年、幹周りは約4.5m。

鎌倉時代初期から、この地の栄枯盛衰を見て来た巨木です。

太郎杉の生命力は、今も旺盛とのこと。

この生命力と力強さから、パワースポットと呼ばれているのかもしれません。

 

近くには、休憩所があります。

 

 

ここで一休みしながら、大地からのエネルギーを感じてみてください。

休憩後は、森林の世界に入ります。

 

孟宗竹林・大杉森

偕楽園内で、陰の世界と呼ばれるエリア、孟宗竹林と大杉森。

庭園歩道の左右に、孟宗竹林と大杉森があって、同時に鑑賞できます。

 

こちらは孟宗竹林。

 

 

孟宗竹という竹が、1,000本以上植えられています。

とても静寂な空間です。

 

 

多くの竹に囲まれた空間は、とても静寂です。

でもその静寂さが、心地よくも感じます。

 

反対側は、大杉森。

 

 

杉の大木群から光がこぼれる、美しい風景です。

この陰の世界は、通る人の心を落ち着かせてくれると言いますが、本当その通り。

日常で荒れた心を、優しく穏やかに静めてくれます。

 

陰の世界を抜けたら、表門に到着です。

 

表門

こちらが、偕楽園表門です。

 

 

偕楽園の正門である表門。

松材を使った松煙塗(黒色)で、黒門とも呼ばれています。

創建当初の建築物で、築約170年の歴史があります。

 

今度は華やかな世界、梅林へ向かいます。

 

東西梅林

偕楽園内で、陽の世界と呼ばれるエリア、東西梅林です。

偕楽園を代表する梅の花が咲き誇る場所です。

園内には約100品種・3,000本の梅が植えられています。

色鮮やかな梅をご覧ください。

 

 

 

優美で気品ある満開の梅。

ため息が出るほど美しいです。

 

 

美しく彩られた梅の花は、見事な光景です。

咲き誇った梅を前に、ただただうっとりするだけ。

訪れる人を魅了する、まさにここは楽園です。

 

偕楽園売店見晴亭

梅の花に魅了されたら、東門に到着です。

園内を一周して、東門前の偕楽園売店見晴亭につきました。

 

 

この見晴亭は、東門前にあります。

と言うことで、園内を一周しました。

見晴亭では、銘菓や名産品のお土産を取り揃えています。

休憩スペースもありますので、疲れた足を休めることができます。

 

交通情報

  • 名称:偕楽園
  • 住所:〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目
  • 電話:029-244-5454
  • 開園時間:2月中旬~9/30 6:00~19:00
    10/1~2月中旬 7:00~18:00
  • 入園料:大人300円、小人150円
    ※観梅期間を除いて茨城県民は無料

■車
常磐自動車道 水戸ICより約20分
国道50号線と県道30号線経由で約8km

北関東自動車道 茨城町東ICより約20分
国道50号線と県道180号線経由で約9km

■駐車場
偕楽園近隣に、無料・有料駐車場あり
観光いばらき|水戸の梅まつり駐車場

■電車
JR常磐線「水戸駅」または「偕楽園駅」下車
※偕楽園駅は梅まつり期間のみ運行
水戸駅からバス、偕楽園駅から徒歩3分

■バス
水戸駅北口バス乗り場
4番乗り場(偕楽園方面行き)
「好文亭表門入口」→ 表門まで約5分
「歴史館・偕楽園入口」→ 表門まで約8分
「偕楽園東門・常磐神社北参道」東門まで約3分
「偕楽園・常磐神社前」東門まで約3分

6番乗り場(偕楽園行き)
「偕楽園」終点→ 東門まで約5分

バスの乗り方はコチラの記事が参考になります
›› 偕楽園へのアクセス・行き方(バス・電車・レンタサイクル)

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おわりに

偕楽園は、日本三名園のひとつです。

園内を周るルートは複数あって、おすすめは東門からのルート。

仙奕台から絶景を眺め、好文亭で安らぎ、竹林で心を穏やかに、梅林で花の美しさに魅了される。

偕楽園の「陰」と「陽」の世界を存分に楽しめるルートです。

ぜひ魅力的な世界を楽しんでください。

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